日本語(和語、漢語、外来語)をもれなく入力できるローマ字の表です。
必要なアルファベットの数は22です。
外来語を入力するために V L - を追加しています。
22のキーの「正しい指の形」で練習します。
A:キーボードに、指が表示されている
「I」を押すことを考えてみます。「I」は右手の中指で押します。
中指は、ホームポジションで 右手で「K」の上に置いています。
キーボードの上に、下図のように指の形が表示されていれば、指は、KからIへ斜め左上へ動かせばよいので、迷わずに押すことができます。
B:キーボードに指が表示されていない
下図のようにホームポジションに指が乗っていないと、指をどのように動かせば良いか、戸惑います。
AとBどちらの方が練習しやすいでしょうか?
Bの方が挫折しやすいと言えます。
日本語入力(IME)を使って、実際と同じ形で練習することが重要です。
文章入力の練習では日本語入力(IME)を使って「に」を入力します。
<TOKOYASANNI> ではなく、日本語入力で<とこやさんに>を変換して<床屋さんに>にします。
このような実践的な練習を続けて初めて実力がつきます。
日本語入力を使わない練習を続けても実務の力に結びつきません。
基礎を身につける前に、ゲームソフトを使うと、速く押そうと正しい形が疎かになり、好ましくない癖が付いてしまいます。癖が付くと、直すのに苦労します。
ゲームをするなら、ゆっくり、確実に、正しい基本を身につけてからにしましょう。
ひらがなを入力、変換して漢字交じりの文章を入力し入力に慣れます。
以下のように文章練習をします。 赤の下線は、入力中の行を示します。
入力した結果は、瞬時に表示されます。
誤字は 赤 で 問題文、入力欄の両方に表示します。
余字は 青 で 入力欄に表示されます。
脱字は 緑 で 問題文に表示されます。
この文章は2分32秒で入力されました。
入力速度は29字/分です。
正解率は91.3%です。