正しい指の使い方と手の位置を覚えるためのガイドです。タイピング練習をする際に、この目安を参考にして、スムーズにキーを押せるようになりましょう。
タイピングするときは、正しい姿勢、キーボードへの正しい手の置き方があります。練習する前にこれらを覚えて守りましょう。
タイピング練習は7つに分かれています。 指ならし練習やローマ字50音順、変換練習、半角入力練習、文章練習など練習内容を紹介します。
ホームポジションとは、タイピングで指を置く基本の位置のことです。 この位置を正しく覚えることで、効率よくタイピングができるようになります。
人差し指は、たくさんのキーを担当しているので、動きに慣れることで、スムーズなタイピングができるようになります。
中指・薬指・小指は、担当するキーが少ない反面、動かしにくい指なので、しっかり練習することで効率的なタイピングが身につきます。
タイピングの基礎として、ひらがなの入力に慣れることはとても重要です。 「あいうえお」の練習を通じて、キー配置と指の動きを覚えましょう。
指の動きに慣れたら、実際に本文を入力してみましょう。
「かさたな~」の練習を通じて、 ひらがなを打つときのキー配置と指の動きを覚えましょう。
特別な文字を打つときは、決まったルールがあります。「ヴ」は「V」をつけて、「っ」は同じローマ字を2回打ちます。小さい文字は「L」をつけて打ちます。
パソコンでひらがなを漢字に変えること を「変換」 といいます。 この練習では、ひらがなを打って、漢字に変換する練習をします。
ひらがなから漢字だけでなく、カタカナ、数値、記号の変換もします。文章を変換するときは文節ごとに区切って変換します。
日本語のルールを知ると、上手に打てるようになります。文を分けて区切るときに使う「、」「。」の打ちかたやよく使う言葉まちがえやすい言葉など覚えます。
レベル1から始めて、長い文章を打つのに慣れましょう。1問につき10分以内に打つことを目標にしましょう。
英文やプログラムの入力を練習します。シフトキーや数字キー、記号キーを使います。
「文字の正しい入力方法について」資料のダウンロードはこちら
社団法人日本タイピング協会(JTA) https://www.japan-typing.jp/
加盟教室で本メソッドのカリキュラムを受講できます。
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【指を置いている位置】 | 【押す位置】 |
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【指を置いている位置】 | 【押す位置】 |
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【指を置いている位置】 | 【押す位置】 |
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【指を置いている位置】 | 【押す位置】 |
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【指を置いている位置】 |
したがって、この場合 Iの位置になる中指を下に一段 移動させて押さないといけません。
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【指を置いている位置】 | 【押す位置】 |
ここで問題なのは、同じKキーを打つのに、打ち方が2パターンできることです。
これでは、Kを打とうと思っても、前に打ったキーによって打ち方を切り替えないといけなくなって、難しくなります。
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・・・パターン1 |
【指を置いている位置】 | 【押す位置】 | ||
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・・・パターン2 |
【指を置いている位置】 | 【押す位置】 |
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【指を置いている位置】 | 【ホームポジションの位置に戻す】 | 【押す位置】 |