(08)考える速さで「書く」

考える速さで「書く」

昭和初期の作家 坂口安吾は、「文字と速力と文学」(1940年)で
「私の想念は電光の如く流れ走つてゐるのに、私の書く文字は辿々しく遅い」と書きました。
英文タイプライターは、20世紀初頭にが普及しましたが、日本語を「書く」には、日本語ワープロの誕生を待つ必要がありました。
(出典:「筆記」ウィキペディアの情報を参考に記述)

ワープロ、パソコンの誕生

1980年代初めにパソコン用日本語ワープロやワープロ専用機が商品化されました。それから40年以上がたち、今では小学生が日常の文房具として使う時代を迎えました。

考える速さで「書く」文房具を小学生が
話す速さは、・・・約360字~420字 /分
書く速さは、・・・・約30字~40字/分
と言われますので、約10倍

考えを喋る

入力された文章は、「見直し」「修正・編集」「伝達」「共有」「記憶・記録」でき、書かれたものに比べ、質の異なるデータとして扱うことができます。

知的な生産性を高めるタイピング

「考える速度で入力する」、「喋るように指が動く」このようになる方法は、ただ1つです。手本の通り指を動かすことを続けることです。
指を動かすパターンは、17です。難しくありません。

「ゆっくりやれば、速くなるキー入力練習」

練習で得られる姿

・考える速度で、文字をコンピュータに送り込むことができる。
・喋るように指が動いて、入力できる。

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